こんにちはしゃちです。
今回は前回に続き、保険と社会保障を学んでいきたいと思います。
よろしければ前回の記事を参照してください。
今回はこの分野の中でも試験に出やすいところなので頑張っていきましょう。
⇦今回もこのテキストを元に作成しています。
人口と少子高齢化
人口について
2019年3月1日の人口は約1億2600万人います。
(2020年10月1日 時点では若干人口減少があります。)
年齢階級別人口は生産年齢人口(15歳〜64歳)が59.6%
老年人口(65歳以上)が28.3%になっています。
数字で覚えるのは大変なのでざっくりと把握しよう。
ちなみにしゃちは生産人口を中卒から退職までで約半分ちょっと
老年人口は30%いかないくらいで覚えてたよ!
人口ピラミッドは、発展途上国ではピラミッド型、先進国では釣鐘型と言われています。
ポイントは発展途上国でも先進国でもどちらでもいいので片方だけ形を覚えることです。
出生と死亡の状況
出生率は年々低下傾向にあります。合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産むと期待される出生数)は1.42となり、欧米先進国と比べても低い数字になっています。
死亡率(人口1000人に対する死亡者数)は11.0となり年々増加傾向になっています。
欧米先進国と比べても高い数字になっています。
出生率と死亡率は対照的な傾向をたどってるね
寿命について
今回は平均寿命と健康寿命の2つを紹介します。
①健康寿命
0歳から何歳生きれるかを平均化したものになります。一般的に想像する寿命はこちらに含まれます。
戦後伸長傾向が続き、2018年には男81.25歳、女87.32歳で男女合わせた平均は世界1の水準を誇っています。
ここから分かることは、日本の公衆衛生の質が高いということです。
②健康寿命
医療や介護が必要ではない状態の期間を指します。
簡単にいうと1人暮らしくらい元気な状態です。
国としては平均寿命と健康寿命の差を縮めることを公衆衛生の課題にしています。
死因の状況
一度はこの図を見たことがあるのではないでしょうか?死因順位は
- 悪性新生物
- 心疾患
- 老衰
- 脳血管障害
- 肺炎
になっています。(かなり出やすい問題なので順位はしっかり覚えておきましょう)
今回は、この疾患の中でも抑えた方がいいことを取り上げていきます。
悪性新生物は男女でどの部位に好発するかを聞かれることが多々あります。
男性は「肺」が圧倒的に多く、「胃」「大腸」に続きます。
女性は「大腸」「肺」「膵臓」の順番になりなす。
試験は選択だから頭文字だけ覚えるのもありだよ。
例えばしゃちの場合は
男はハイ、偉大(肺、胃、大腸)
女は大排水(大腸、肺、膵臓)
とかで覚えたよ!
あとは、「心疾患」と「老衰」は増えてるのに対して「脳血管障害」は減っていることは知っておく方が良いと思います。
また、年齢別では若者は「自殺」が死因の原因として多く、不慮の事故では「転倒・転落・墜落」「窒息」「交通事故」も順番き多いことは覚えましょう。
交通事故による死者は減少傾向が続いてるんだよー
まとめ
今回は取り上げてはいませんが生活習慣と健康の状況における数字に関しては問題に出てくる可能性はありますので優先度は低いですが時間があるときはぜひ確認をしましょう。
また、感染症に関しては別の機会で取り上げていきたいなと思います。
今回も見ていただきありがとうございました!
取り上げて欲しい記事、今回の記事に対する質問かあればお問い合わせまで連絡いただけると幸いです。
また、Twitterもやっています。更新した時にはツイートをするのでぜひフォローお願いします。
コメント